制震ダンパーのその後
こんにちは!設計の泉山です。
さいたま市南区別所Ⅱ期で導入予定の制震ダンパー「ミライエ」の工事が着々と進んでいます。上棟を来月頭に控え、ダンパーを固定するためのアンカーボルトがしっかりと施工されているかを確認してきました。
アンカーボルトとは、建物の基礎コンクリートと土台を緊結するためのもので、ミライエを設置する箇所は通常のアンカーボルトよりも太くて長いものを設置しなければなりません。
こちらの写真右側がミライエ用アンカーボルト、左が通常のアンカーボルトです。
頑丈そうですね!
また、設置寸法にも細かい指定があります。
設備業者さんたちが出来上がった基礎まわりで作業しているのを横目に、せっせと計ります、、、基礎からの出寸法、アンカーボルト間の寸法、基礎芯とのズレ寸法など、、、
もちろん人間がやることですのですべてぴったり!とは行きませんが、全て施工基準内の寸法に仕上がっていました。これぞ職人技ですね!
工事は順調に進んでおります!
また進捗はブログに書いていきますので、お楽しみに!