花壇の作り方大公開! 実践Let's DIY!Vol.5【RWオリジナル花壇】
先日、RW事務所前にお花を飾りました!
前回ブログ記事はこちら>>「RWオリジナル花壇ができました!」
その際に製作風景は載せたのですが、詳しい作り方は載せなかったところ、
「今回作り方載せないの~?」と嬉しいリクエストをいただきましたので、
改めて製作過程をアップしちゃいます♪
それではさっそく、『実践Let's DIY!』コーナー♪スタート!
【本日のお品:RWオリジナル花壇】
新型コロナウィルスの影響で販売がガクッと落ちてしまっている、
お花業界の売り上げに少しでも貢献したい!
また自粛で思うように外出できない重い気持ちをお花で癒してもらいたい!
そんな思いから、事務所玄関前に飾る花壇を作ることにしました!
【使う木材】
今回はカット済みの木材を使用し、さらに簡単に仕上げていきます!
カット済みの木材の代表格でもある2×材(ツーバイ材)というものを使っていきます。
2x材は、もともと2x4工法に使用される木材の事をいいます。
日本の軸組み工法が柱で強度を出すのに対して、
2x4工法は壁を組んでいく事で強度を出していきます。
2x材の代表格である、2x4材は、2インチ(50.8㎜)x4インチ(101.6㎜)の角材という意味でしたが、乾燥段階の収縮などから、1.5インチ(38㎜)x3.5インチ(89㎜)程度のサイズで規格化されています。規格寸法の木材の為、どこで買っても同じ大きさなのです!
建築に使用されることから、規格化された木材の流通が非常に多く、
成長の早い木であるため安価に流通していて、ホームセンターでは置いてない店がないほどメジャーな木材です。
加工もしやすく、はじめから、ある程度表面が研磨してあり角は面取りまでしてあるので、旧来の角材と比較すれば、トゲが刺さる心配や面取り・研磨の手間がなく、楽にDIYに挑める木材です。
良くSPF材と呼ぶ人もいますが、これは2x材の木の種類の事を言っています。
SPFとは、常緑針葉樹の総称で、
S=スプルーフスプルース(Spruce、米トウヒ)
P=パイン(Pine、マツ類)
F=ファー(Fir、モミ類) を合わせた呼称です。
そんな扱いやすい木材で作っていきます!
【2×4材(厚み38㎜×奥行89㎜のもの)】
・850㎜×1本
・770㎜×2本
・1450㎜×2本
【カット材】
・幅900㎜×厚み30㎜×奥行250㎜
今は、ホームセンターで『1カット〇〇円!』などという風に、どこもやっているので大きな木材のカットが難しい人や面倒だわという人はお任せしちゃいましょう!
もちろん、切るのが得意だったり、お好きな方はお好みのサイズにカットしてくださいね!
ここで、ご自身でカッティングする方のための裏技をご紹介!
写真のように自分でカッティングすると切れ端が出てきます。
実はこの捨てるしかないような部分も使えるのです!
材料の木材と同じ幅や厚みなので、切れ端を採寸し穴を開け、ほかの木材と合わせるだけで、同じ位置に印をつけたり、穴を開けることができちゃうんです!
ぜひ、試してみてくださいね♪
ホームセンターでカッティングされる方も、切れ端を貰えると思いますので、お店の人に聞いてみるといいかもしれません。
【用意するもの】
・のこぎり
・メジャー
・鉛筆などの印をつけるもの
・木ネジ(100円均一でも手に入ります。)
・ダボ
・やすり
・電動ドライバー(無ければドライバー)
・電動ドリル(無ければキリのようなもの)
【組み立て】
写真のような配置で組み立てていきます。(写真は上下逆になってしまいすみません。)
先ほどの裏技で下穴を開けていき、木ネジや釘で固定していきます。
今回はダボにも挑戦していきます!
ダボを使うことで固定した木ネジや釘も隠すことができるので、仕上がりが綺麗になります!
まずは下穴を開けていきます!
ダボの太さに合う木キリ(穴を開けるドリルの刃)を持っていなかったので、様々な太さの穴を開けられるドリルの刃で代用!1本持っておくと便利かもしれません♪
穴を大きく開け過ぎないようにテープで目印を付けると均一の穴の大きさになりますよ!
あとは段差ができないように合わせて留めるだけ!
下穴を開けているので楽ちんです♪コツは少し深くビスを留めておく事!
はみ出したボンドを拭き取ります.
残ると塗装のムラやツヤが出てしまう原因になるので注意しましょう!
ボンドが乾いたらダボをカット!そして全体をヤスリ掛けしていきます!
そして塗装~♪
ラッカーうすめ液をペンキと混ぜると薄く塗りやすくなります!
今回はアンティーク感を出す為2度塗りに挑戦!
塗料が乾いたらまたヤスリ掛け!そしてまた塗装~♪
後はフックを裏側に付けるだけ!
フックに花の鉢植えを入れたBOXなどを吊り下げて使います!
今はおしゃれなバスケットが手軽に手に入るので、吊り下げてもいいですね!
プランターをそのまま掛けても良いかもしれません!
最近はプランターも100円ではないですが、100円均一でも手に入ります!
吊り下げるためのチェーンも100円均一にあります!
RWオリジナル花壇では、鉢植えを入れるBOXも自作しました!
その様子と作り方は次回の『実践Let's DIY!』をお楽しみに♪
難しそうに見えても実はとても簡単なRWオリジナル花壇!!!
ホームセンターで木材をカットしてもらえばビスを30本程留めるだけ!
サイズもおうちの置きたいところのサイズに合わせれば、ご家庭ごとのオリジナル花壇を作ることができますので、是非皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか?
2×材にこだわらずライズウェルの現場から廃材持っていっても作ってみてみてくださいね!
廃材の無料提供情報はブログカテゴリの『Let's DIY!』をチェックしてみてください!
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