RWの業者に密着!!vol.2 大工
新築戸建の家ができるまではたくさんの業者の方や大工さんなど多くの人が携わって家を完成させていきます!
家がどのような思いで出来上がっていくのか、普段は聞くことができない職人さん方の声を数回に渡ってお届けしていきたいと思います!
今回は家を建てると言ったらやはりこの方!大工さんです!
ライズウェルで長年大工工事をしていただいているお二方にお話しを伺いました!
基礎工事が終わったらいよいよ上棟です!
まずはどのように家が建っていくのかをご紹介いたします!
<上棟>
家の骨組みができます。クレーンなどの大型重機を使った大掛かりな工事です。
基礎から一気に家の形が現れます!
<屋根工事>
雨が浸入しないよう防水紙のルーフィングを施工を行います。
<木工事ほか>
屋根工事が進むと同時に、各柱と筋交いが補強金物でしっかりと固定されます。
屋根工事と平行してサッシの施工や、バルコニーの防水工事なども行われていきます。さらに外壁工事の準備として防水シートで建物が覆われます。防水シートが貼られたのちは、建物内部で本格的に木工事が進行していきます。
<中間検査>
第三者機関の検査員による、金物・屋根防水の検査を行います。
検査では図面通りに工事が行われているかどうか、定められた基準通りに補強金物が設置されているかなど、様々な検査項目があり、問題なければ合格証が発行されます。
問題なく合格証が発行されると、次はいよいよ住宅が完成へ向かいます。
<外壁工事>
住宅の外では外壁工事が行われます。弊社ではモルタルとサイディングを主に使っています。
<給排水工事>
石膏ボードを張る前に給排水の管を仕込みを行います。
<電気工事>
石膏ボードを張る前にスイッチ・コンセントを仕込みを行います。
<断熱工事>
外部に接する部分は全て断熱材で塞いでいきます。弊社ではグラスウール等の断熱材を貼る工法と吹付断熱の2種類を使用しています。
<板金工事>
笠木やハフ板などの取り付けが行われ、風雨をシャットアウトする構造が出来上がります。そして樋の取り付けが行われ外の工事は終了。足場も撤去されます。
<木工工事(造作開始)>
フローリング・石膏ボード・造作の工事を行っていきます。
<衛生設備工事>
キッチン・風呂・洗面・トイレを取付けを行ってきます。
<クロス工事>
工事も最終段階に入り、仕上げの作業です。天井、壁と順番にクロスが貼られていきます。
<外構工事>
外では外構工事と玄関のポーチタイル設置が行われます。ガス管や水道管などの調整ののち、表面を整え見切りブロックを設置。その後、コンクリートと砂利で美しく舗装、整備されます。
このように住宅はたくさんの工程を経て、大切に丁寧に作られていきます。
今回取材に伺った、大工さんは上棟からほとんどの工程に携わります。
しかも上棟した後は、ほぼ一人で一棟を建てるというから驚きです!!
難しいところや気を遣うところは?と聞いてみると...
U様「難しいというか気を遣っているところは、床なりを一番自分は気を付けています。
平らだったり、直すのに大変なので一番そこを注意しています。」
O様「今の建物は気を遣うというか、手間のかかる作業が多いですかね。
あとは、傷の面ですかね、気を遣うのは。
あと屋根と上棟ですかね。危険を伴いますからね。」
とのこと。危険な作業も多いため、細心の注意を払いつつ、作業を進めているようでした!
最後に、お二方それぞれにこだわりを聞いてみると...
U様「できるだけ綺麗に見た目良く、傷をつけないように気を付けて仕事をしています。」
O様「自分の中では工期は最低限守っていこうと思ってやっています。」
とのこと。美しさにもこだわって、なおかつ期限までに仕上げるようにご尽力されているようでした!
インタビューの日は真夏の本当に暑い日でしたが、黙々と作業されていてお二人の作業してる姿にはクールささえ漂ってくるかのようにかっこよかったです!
大工さんというと、無口な人を思い浮かべがちですが、インタビューの合間にはとても気さくに、たくさん楽しいお話をさせていただきました!
家造りが気になる方は現場で大工さんに声をかけてみると、優しく答えてくれるかもしれませんよ!みなさん、優しくていい人ばかりです!
インタビューにご協力いただいた大工のU様、O様、誠にありがとうございました!
次回はガス配管工事編です!お楽しみに♪