今の時期必見!! 住宅ローン控除(減税)についてのお話
こんにちは、営業部の谷川です。
今回は住宅ローン控除(減税)の話を簡単にします。
住宅ローンを借りて家を買うと、一定の要件を充たす場合に住宅ローン控除(住宅ローン減税とも言います)という減税を受けられます。
これは住宅ローンの年末残高に応じた控除額が、10年間にわたって所得税から控除される制度です。所得税が給与から天引きされている給与所得者の場合は、確定申告などの手続きをすることで納めた税金が精算され、戻ってきます。
1年当たりの控除額はローン残高の1%で、残高の上限は4000万円。つまり最高で40万円の控除が受けられます。
住宅ローン控除(減税)を受ける場合は、購入・入居した年の翌年1月以降に「確定申告」をする必要があります。
年末が近づくと、会社から「年末調整の書類出して」と言われると思います。
本来は、自分で確定申告して、税金を払うものですが、みんなが確定申告するのは大変なので、会社から給与をもらっている人は、会社が代わりに税金を給与から毎月天引きし、税務署に納めています。毎月の給与からの概算額で税金を払っているため、年末に過不足を調整します。これが「年末調整」です。
この「年末調整」があるため、会社員は通常、確定申告をしなくて良いのです。
しかし「住宅ローン控除(減税)」を受けるための手続きは、会社を通じた簡易な手続きである「年末調整」ではできないため、自分で税務署に手続き(確定申告)しないといけないのです。なお、確定申告が必要なのは1年目だけで、2年目以降は年末調整ができます。
今年の確定申告は、平成31年2月18日(月)~3月15日(金)が期間となっております。
「住宅ローン控除」を受けるためには、会社の方で年末調整していても確定申告する必要があります。
昨年住宅購入したお客様は住宅ローン控除(減税)を受ける為に確定申告をお忘れなく!!
住宅ローン控除(減税)制度の詳しい内容につきましては、国税庁ホームページをご参照いただくか、税務署にお問い合わせ下さい。
住宅ローン控除(減税)は住宅ローンを利用して住宅を購入した人の特権ですのでぜひ活用してくださいね!